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のんびり映画日記


3年ぶりに再開しました。のんびりやっていきますー。
by yuko_web
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セックスと嘘とビデオテープ

セックスと嘘とビデオテープ_b0025701_8541353.jpg友人が「最高傑作だ」と言っていたので見てみました。

大人とは、男女とは、複雑ですな~・・・。
たいへん苦い映画でした。
4人の男女のストーリーだけど、男同士は友達で、女同士が姉妹というのが、さらに苦い。

ビデオにむかって話す本音が、4人の男女の気持ちを少しずつあらわにしていく。赤裸々な言葉で本音を言うわけではないのに、色々なことが見えてくるのは脚本がうまいんやろなぁ。

本音と嘘の交錯が、ビデオを通して見えてくる。
嘘は罪のようにも思うし、でも嘘を通したほうがいいときもあるし・・・。
むー、苦い!

なんか見たくないもの見てしまった感じ。
名作かどうかは・・・よくわからない。

【ストーリー】
裕福で理想的な暮らしをしていた弁護士夫婦、実は夫は妻の実妹と不倫関係にあった。妻はそれを知らなかったが、無意識のうちに心が離れていき、不安感に悩まされる。そんなとき、夫の古い友達グレアムがやってきた。少し奇妙な彼の言動に、妻は次第に惹かれていく。

# by yuko_web | 2005-05-18 23:12 | DVD日記

フリーダ

フリーダ_b0025701_8492778.jpg初めてフリーダ・カーロの絵を見たときは、とても衝撃的でした。
人生の残酷さとか、女である性へのこだわりとか、情熱的で絶望的な訴えが響いてきたことを覚えてます。
その絵から「きっとこの人は業火のように燃える気性の女性なんだろう」と思ったことも印象的でした。

この映画が公開された頃テレビでフリーダ・カーロの特集を見て、想像以上に壮絶な人生だったと知りとても興味を持ちました。
興味を持ったものの映画館で見そびれてたので、やっとDVDで鑑賞。

で、映画の感想は・・・、いい映画だけど「何か違う」という感じ。
絵から受けるイメージと、映画から受けるイメージが、少しだけ違う。

フリーダ役のサルマ・ハエックは、外見的にも雰囲気もイメージ通りでとても素晴らしかったし、夫ディエゴ役のアルフレッド・モリーナもイメージ通り。
でも、絵から感じるほどの深みを、この映画からは感じられなかった。
絵はフリーダが描いた作品だけど、映画はそうではないので、比べるのがいけないかもしれないけど、ちょっと期待しすぎたのかも。

でも、人生の喜びも悲しみもすべてなめつくした彼女の生涯を濃い色彩で描いているのはとても良かったです。
絵のテーマや色々なエピソードなど、フリーダという女性を知るにはいい映画でした。
なんといっても、サルマ・ハエックの並々ならぬ情熱が素晴らしかった。
改めてフリーダ・カーロの絵をちゃんと見てみたいと思ったな。

【ストーリー】
18歳のときの瀕死の事故をきっかけに、絵を描くことが生き甲斐となったフリーダ。夫で人気壁画家ディエゴの浮気癖に悩み、怪我の後遺症に苦しみ、中絶や流産の悲しみに耐えながら、その苦悩をキャンバスに描いていく…。

# by yuko_web | 2005-05-15 23:52 | DVD日記

シベリア超特急5

シベリア超特急5_b0025701_1523579.jpg友人が「シベ超1見てみたら、おもろかったで」と言うので、ならば私も挑戦してみようじゃありませんか。てなわけで行ってきました~、初シベ超。
まだ「インファナル・アフェア3」も「隣人13号」も見てないのに、「真夜中の弥次さん喜多さん」も「阿修羅城の瞳」も「海を飛ぶ夢」も見たいのに、「シベ超」見てる場合かよーオイ、と思いながら天六ホクテンザへ。

うーむ、どう言えばいいんでしょうか。
ポカーンでアゼーンでドヒャーな感じ。もう笑うしかない!
ストーリーは破綻してるし、脚本めちゃくちゃで、ほんとトンデモ映画でした。
なんじゃ、あの万里の長城は。カンベンしてよー、山下将軍!
友人と「おいおい」「ちょっと待て」「なんじゃ、そりゃ」と何度もツッコミをいれながら見てました。

このシリーズ、根強いファンはいるやろうけど、むー、私はファンにはなれないっす。
でも水野晴郎が映画を深く強く愛してるのは、よ~~く伝わってきました。
何度もフハハと笑いながら楽しませてもらいました。
人生経験の1つとして見ておいて正解だわと思うけど、もう見ることはないでしょ~~。
今回、お気に入り度は判定できないので省略ですっ。

今度のシベ超は凄いゾ!!
公式サイト:http://www.mizunoharuo.com/sibeex5.html
# by yuko_web | 2005-05-07 18:30 | 映画日記

エンゼル・ハート

エンゼル・ハート_b0025701_855894.jpg陰影の濃い映画で、不気味な演出がきいてる。
けっこう前の映画だけど、今見ても古くさく感じなかった。
当時見てたら衝撃的だったろうなぁ。
ちょっと中だるみはあったけど、引きつけられる映画でした。

途中でオチがわかってしまったけど、不安をかきたてるような映像でカバーされてたような気がする。

それにしてもミッキー・ロークはカッコ良かった。ちょっとくたびれた空気が色気があって魅力的でした。この頃はセクシーやったんよな~。


【ストーリー】
「悪魔のバイブル」とも称されたウィリアム・ヒューツバックの小説を、鬼才アラン・パーカー監督が映画化したオカルト・スリラー巨編。1955年のブルックリン、私立探偵ハリー(ミッキー・ローク)は、ある日謎の紳士サイファー(ロバート・デ・ニーロ)から、失踪した歌手ジョニーを探してくれとの依頼を受ける。しかし、その調査の過程で次々と殺人事件が起きていき…。

# by yuko_web | 2005-05-03 20:07 | DVD日記

歌え!ジャニス・ジョプリンのように

歌え!ジャニス・ジョプリンのように_b0025701_8504273.jpgジャニス・ジョプリンとジョン・レノンを崇拝する従兄弟をだますために、2人になりすますというストーリーはおもしろい。2人が生き返る。しかも、なぜかフランスに。(笑)

ただ、内向的な主婦がジャニスのふりをすることによって心を開いていくのは、楽しいけれど何かしっくりこない。
ジャニス・ジョプリンは、私のイメージでは孤独な魂をもつ女性で、彼女の歌に出会って、地味な主婦がサイケな服装をし気持ちも明るくなるというのはなんだかずれてるように感じてしまう。
ジャニスのかっこよさや激しさに衝撃を受けるのはわかるけど、歌に感激するというよりはショックを受けるというほうが近いように思うなぁ・・・。

でも、ラスト「Kozmic Blues」を熱唱するシーンは素晴らしい。
ジャニスの歌に出会って自分を見つけたということを歌にぶつけている姿はすごくカッコよかった。

ジャニスを歌ったマリー・トランティニャンは、この映画のあと不幸な死によりこれが遺作となった。なんだか皮肉な運命を感じる。


【ストーリー】
刺激のない日々を送る主婦ブリジットに、ある日事件が起こる。夫パブロが保険金詐欺を働きその穴を埋めるため、昔ジャニス・ジョプリンとジョン・レノンの幻を見て以来、彼らの崇拝者となったパブロの従弟レオンの遺産を狙おうと、ブリジットはジャニスに、雇った役者をレノンに扮装させ接触を図る。はじめは嫌がっていたブリジットだったが、ジャニスのいでたちと歌に出会ってからというもの、彼女の生活は光り輝いていく。

# by yuko_web | 2005-05-02 21:54 | DVD日記

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このブログでは今日見た映画の感想書いてます。なるべくネタバレなしで、どちらかといえば甘口評価です。

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